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146話のあらすじ
乾は黒龍の初代の墓にタケミチを連れていき、紹介しました。
自分が十一代目となったことを、タケミチは墓の前で深く頭を下げて、あいさつをするのです。
すると、イザナが現れました。
ココをどうするつもりだと怒り、掴みかかる乾。
それをエマと現れたマイキーが止めるのです。
マイキーは、エマを付けて離れているようにタケミチに指示します。
墓の入り口でエマはタケミチに言います。
マイキーはみんなの前では強いところしか見せない。
でも、自分たちと同じ、弱いところを隠しているだけと。
それを聞いて、タケミチはエマが、マイキーの理解者であり支えになってくれていると感じるのです。
それと同時に、現代でエマは居たかと不思議に思うのです。
一方稀咲は、半間と何かをしようと、バットを持ってバイクに乗っていました。
東京卍リベンジャーズ17巻147話ネタバレ
エマは幼い頃自分に寄り添ってくれたマイキーに、同じように寄り添いたいと思っていました。
皆の前では強くいなければいけないマイキーですが、兄が死んだ今、エマが素の自分で居られる存在なのかもしれません。
今回はエマにとっては、兄同志の戦いです。複雑な心境だと思います。
一体この結末はどうなるのでしょうか?そして稀咲は何を企んでいるのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。
稀咲にとっての理想の東卍
ビルの屋上で、稀咲とイザナは並んで立っています。
後ろから、鶴蝶はイザナに「お前は本当にいいのか!?」と問います。
後ろを見る稀咲。イザナは前を見たまま、「ああ」と答えるのです。
稀咲はイザナに、マイキーに心の拠り所になるよう指示します。
そして「オマエの妹は、オレが始末する」と言うのです。
天下は目前だと言いながら、稀咲はその場を去ります。
怖い表情で、これで自分が欲しかった東卍が完成すると、心の中で思うのです。
ヘルメットを付けた稀咲は、いつものメガネを掛けていません。
勢いをつけて、タケミチ達の方にバイクが走ってきます。
それに気づく、タケミチとエマ。
ヘルメットをしていても、叫びながらバッドを持った人物が、稀咲だとタケミチは気づきます。
バッドを振りかぶり、タケミチは自分の顔をガードしながら目を瞑ります。
しかし、バッドは後ろのエマに、凄まじい音を立てて当たるのです。
吹っ飛ぶエマ。
持っていた缶ジュースは、道路に転がります。
タケミチは息を上げながら、目を開けますが、何が起きたのかまだわかっていません。
ゆっくりと後ろを振り返ると、頭から血を流して、エマが道路に横たわっているのです。
狙われたエマ
少し先でバイクを止めた稀咲は、こちらの様子をうかがっています。
タケミチは稀咲がエマを狙ったことに衝撃を受けます。
稀咲はタケミチに終わりだと告げると、バイクで走り去ってしまいます。
マイキーを堕とす為ならば、女にまで手を出すのかと、こんなことまでやるのかと、タケミチは震えながらエマの側まで行きます。
名前を呼びながら、崩れるように膝をつくとタケミチは現在でみんなが言っていたことを思い出すのです。
ドラケンさえいたら、東卍はこんな組織にはならなかった。
愛美愛主との抗争が、すべてのきっかけだ
今度は自分がマイキーを救いたい。
八戒の無念を晴らしてくれ。
途切れ途切れに、いろんな場面を思い出します。
繰り返しエマの名を呼びながら、タケミチはエマを抱きかかえます。
しかし、エマは目を開けません。
タケミチは、自分を馬鹿だと罵ります。
今までドラケンを救っても、稀咲を東卍から追い出しても、何をしても現在が変わらなかったのはこれだと気づくのです。
震えながら、エマに目を覚ましてくれて呼びかけます。
過去で死んでしまったら、救えないのです。
涙を流しながら、タケミチはエマの名を叫びます。
すると、背後にマイキーが現れるのです。
マイキーは倒れているエマを、タケミチが抱きかかえているのを、放心した顔を見ながら、エマの名を呼ぶのです。
感想
稀咲の狙いは…エマでした。
自分の理想の東卍を創る為に。
マイキーがイザナに頼るように、エマを犠牲にしたのです。
この抗争とは、全く関係のないエマを。
更に、兄であるイザナも、それに賛同しました。
今までも、酷い奴だと思っていました。
けれど、今回とった行動は、人としても男としても最低です。
エマは酷く殴られていました。
どうか無事でありますように!心から願います!