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158話のあらすじ
小学生のココは、5歳年上の乾の姉〝赤音〟に好意を寄せているようでした。
ココは一緒に図書館に居た赤音に、好きだと伝えます。
暗くなり、赤音を家までったココは、もう一度赤音に告白します。
一生守ると言うと、赤音は「約束?」と聞き、大人になるまでココを待っていると笑って言ってくれるのです。
しかし、ココの帰宅途中に火事が起き、それが赤音の家の方角だと気づきます。
必死に火の中に飛び込み、赤音を助け出すココ。
しかしそれは、似た顔をした乾でした。
赤音は重度のやけどを全身におってしまい、治療費に4千万かかることを知ったココは、一生守ると言った約束を守る為、4千万を自分がなんとかすると決意するのです。
東京卍リベンジャーズ18巻159話ネタバレ
金を生み出す天才のココ。
それは、赤音の治療費の為に、勉強して得たモノだということが分かりました。
また乾の顔の傷は、この火事の時におったもののようです。
小学生だったココは、赤音のことを本当に好きだったようです。
しかし、4千万の大金は、大人ですら用意するのが難しい金額です。
一体ココはどうするのでしょうか?続きを書いていきたいと思います
犯罪に手を染めるココ
重度のやけどを負ってしまった、ココの想い人のう赤音。
治療の為には4千万が必要です。
ココは机に大量の本を積み、どうやったら稼げるかを必死で考えました。
しかし、どれほど考えても、未成年のココが大金を手に入れるには、犯罪に手を染めるしかありませんでした。
ココは稼げる犯罪を、調べました。
そして、悪ガキを数人集めて、窃盗や恐喝をさせてみることにしました。
捕まる奴は、計画をしっかりとしていないから捕まる。
自分の言う通りに動けば、絶対に捕まらない。
金が手に入ると言うと、ガキたちは喜び、噂が広まり人が集まっていきました。
そして、1か月後には窃盗団ができ上がりました。
しかし、それでも作ることが出来たのは数十万。
4千万には遠い金額です。
その金を軍資金にして、カードを偽造し、金持ちと繋がる為にクラブのVIPにココは通いました。
スーツを着て、ガラの悪い金持ちから、金額に見合った依頼ならばなんでも受けるとココは言います。
それを笑って喜ぶ金持ちの男性。
ココは金持ち相手に、犯罪の代行サービスをすることにしました。
未成年のココたちは、たとえ捕まっても罪は軽くなります。
ついにココは金脈にたどり着いたのです。
ココの頭の中は金でいっぱいで、必死でした。
ある日いつものようにガキたちにココが指示していると、乾から電話が来ます。
息を切らした乾は、公衆電話から涙を浮かべて赤音が死んだことを伝えるのです。
赤音の死
乾はココを殴ります。
そして、目を覚ませと叫ぶのです。
ココはそれをうるさいと言って、乾を蹴りますが、なんとか乾は腕でガードします。
そして青筋を立てながら、その顔でにらむんじゃないと叫ぶのです。
ココは金にさえなければ、どんな依頼でもなんでもやりました。
そして噂が噂を呼び、ココの元にはいろんな奴が近寄ってきました。
最初はイザナ。
そう言ってココは、乾の顔を殴ります。
次は大寿。
ココに殴られて、乾の鼻から血が出ます。
ココに近付くの奴の理由は、みんな金が目的です。
乾も結局そうだろうと、ココは歯を食いしばって言うのです。
黒龍再建の為に、さんざん自分を利用したと、ココは血走った目で言うのです。
それでも、乾は涙を浮かべながらもう一度赤音は死んだんだと言います。
乾に赤音を重ねるココ
荒く息をしながら、ココは乾にうるさいといいます。
感情なんていらない。
自分に近付く奴は、みんな金。それでいいと叫ぶのです。
乾もココに向かって、再び叫ぼうとします。
しかし、ココは優しく乾の頬に片手を添えるのです。
そして、乾の顔に赤音を重ね、今の自分を見たら赤音はそんな顔で怒ってくれたのかな?と、話すのです。
息を切らせたココが病院に行くと、全身を包帯で巻かれた赤音は、横たわっていました。
そして手前には線香と花が小さく供えられています。
ココは赤音の額に手を当てると、「苦しかった?」と問います。
しかし、赤音は何も答えません。
やっと楽になれたんだよね?
そう聞きながら、ココの唇は震えています。
涙を床に落としながら、金のことを考えるのです。
ボロボロと泣きながら、ココは赤音に謝ります。
そして、自分にもっと金があればと言うのです。
赤音が死んだことは、ココにも分かっています。
でも、もう戻れない。
今ココは天竺に命を預けているのです。
そして、乾に向かって「オマエは敵だ!!」と言います。
すると、ココと乾のあいだに、ムーチョが入ってきます。
ココに下がるように言うと、ここからは自分が相手だと、ムーチョは乾に言います。
しかし、乾はココの名を呼ぶのです。
感想
ココはただ愛する人の為だけに、金に全てを捧げました。
未成年のココが大金を稼ぐには、真っ当な方法は不可能。
だから犯罪にまで手を染めたのに、治療費が集まる前に、赤音は亡くなってしまいました。
今も尚、顔が似ている乾に赤音を投影するココ。
それほどまでに、赤音の事を想っていたのでしょう。
そのぶん、やるせない気持ちになります。
ココが救われる道はあるのでしょうか?彼にも幸せになってもらいたいです。