東京卍リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ150話ネタバレやあらすじ【ドラケンが切れる】

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149話のあらすじ

稀咲は自分の想いと、今までしてきたことをイザナに全て話します。

何をしても満たされなかった稀咲の心は、マイキーが最愛のモノを失ったところを見てこ高揚しました。

マイキーを媒体にして、自分が変わると感じている稀咲。

イザナはその為に妹が死のうと、全く関心がありませんでした。

彼の全ては、会いに来てくれた真一郎だけなのです。

興味があるのは真一郎が愛したモノだけ。

自分の心を満たしてくれる稀咲の悪意に、イザナは利用されても良いと言います。

そして、マイキーを飼いならしてやるというのです。

病院の霊安室では、エマが横になっています。

その前に、ドラケンは呆然と立ち、マイキーは抜け殻のようになっているのです。

タケミチはその姿を見て、自分がなんとかしなければと思います。

東京卍リベンジャーズ149話ネタバレ

東京卍リベンジャーズ17巻150話

はじめて稀咲の本心を知ることが出来ました。

稀咲にも、イザナにも、共感することは出来ません。

そんな歪んだ二人の為に、殺されてしまったエマ。

抗争を前にして、エマの事を大事に思っていたマイキーとドラケンは、抜け殻になってしまいました。

この状態で、タケミチに何が出来るのでしょうか?続きを書いていきたいと思います。

キレるドラケン

霊安室からドラケンは出て着ると、声をかけたタケミチを無視して、マイキーの元に行きます。

そして、ツラを貸せと言い病院の外に出るのです。

暗い表情で立っているマイキーに、何が起きたか聞きます。

マイキーとドラケンの喧嘩以来の緊迫した二人です。

タケミチは側で見守っています。

ドラケンは無表情のまま、答えないマイキーを拳で殴ります。

出典  東京リベンジャーズ17巻 第150

その行動に驚くタケミチ。

「オマエがいて、なんでこうなる?」

そう問いかける姿を見て、タケミチはゾクッとします。

マイキーはうつむいたまま、何も言いません。

マイキーに怒りを感じて、拳を握り締めてドラケンは震えます。

そして何をやってんだと、青筋を立てて責めるのです。

謝るタケミチ

何も言わないマイキーの代わりに、タケミチは土下座をして謝ります。

自分が一番近くにいたのに、守れなかった。

マイキーのせいではないと叫びます。

出典  東京リベンジャーズ17巻 第150

自分のせいだから、責めるなら自分にしてくれ。

マイキーを殴るのは筋違いだと、訴えます。

息が切れるほど叫んでも、ドラケンはマイキーを再び殴るのです。

みんなを守るために、東卍を創ったんじゃないのかと、ドラケンは本気で怒っています。

タケミチはドラケンに抱き着き、やめさせようとします。

しかし、構わずドラケンは「パーちん、捕まっちまったじゃねぇかよ!?」と、マイキーを殴ります。

何を言っているんだと、タケミチは必死で止めます。

出典  東京リベンジャーズ17巻 第150

マイキーは何も言わず、抵抗をしません。

場地が死んだ。

一虎も逮捕された。

そう言う度に全力でマイキーを殴るので、マイキーの顔はボロボロになっていきます。

ついにマイキーを心配するタケミチまで、殴って吹っ飛ばすと、「エマまで」と言って凄まじいパンチを食らわすのです。

それを全てノーガードで受けたマイキーは、ついに地面に倒れます。

タケミチも、倒れたまま歯を食いしばっています。

出典  東京リベンジャーズ17巻 第150

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ドラケンは1人だけ立ち、エマを想って涙を流すのです。

未来は変えられない

下を向いて、泣くドラケン。

タケミチは必死にドラケンに、いつものドラケンならば乗り越えて受け入れられると震える声で言います。

しかし、目に涙をためながら、ヒナの事を想います。

そして受け入れられる?と、自分に問うのです。

受け入れられるわけがない。

出典  東京リベンジャーズ17巻 第150

もう一度触れたい。

もう一度見つめたい。

大切な人の死なんて、受け入れられるワケがないのです。

2人は過去には戻れない。

タケミチのように、大切な人を救うことは出来ないのです。

そして、マイキーが受け入れられなかったことに気づきます。

何もかも失って、何も受け入れられなかったから、ただ堕ちていくしかなかったんだと気が付きます。

タケミチは、荒く息をしながら、終わったと思います。

もう、あの現代は変えられないと、ただ空を見上げて仰向けに寝ているのです。

感想

なんとかドラケンを励まそうとしたタケミチ。

ですか、言葉が出てきません。

自分がヒナを失った時のことを思い出して、それは無理な事だと分かってしまったからです。

エマを失ったことで、仲間たちのことまでマイキーにぶつけてしまったドラケン。

一切抵抗せず、何も言わなかったマイキー。

マイキーにとっても、エマがどれだけ大切だったか、ドラケンが一番分かっているはずなのに…

それでもマイキーに当たるしかなかったドラケンの悲しさが、胸を締め付けます。

2人とも悪くはないのに…

どうしてこうなってしまったのでしょうか…

タケミチが思った通り、もう未来は変えることが出来ないのでしょうか?

このままなんて、辛いです。どうか、どうか事態が変わることを祈ります。

ネタバレまとめ